提案しやすくなる

提案しやすくなる

お客さんの施術内容が記録されていると、その流れを見る事でそのお客さんの大体の好みを把握する事が出来るでしょう。何か新しい事にチャレンジする時に、例えばカラーリングでこれまでにないカラーをオーダーされた時にどんな系統の色をオーダーされる事が多いか、という事が記録されていれば、新色が入った時にそのお客さんが好きそうな色があればすぐに提案する事ができます。それはもちろん美容室の経営的にも役に立つことですが、お客さんは自分の好みの的を射た色の提案をしてくれることを嬉しく思うに違いありません。「この美容師さん、私の事を解ってくれてる!」と思うだけでその美容師や美容室の事をますます好きになるに違いありません。そういうお客さんの気持ちを掴む事が、そのお客さんに長く通ってもらえる事につながるのだと思います。中には「自分はこんなものが好き」と言う事を自ら話すお客さんもいるかもしれません。日常生活の些細な事であっても、そういうことを逃さずキャッチしておくと、ヘアスタイルや髪色を決める時の提案のヒントになる可能性もあります。記録を取っておいてお客さんの好みを把握しておくことは、必ず美容師の提案力を高める事につながると思われます。何を記録しておくべきか、お客さんのキーワードを逃さない様にするとよいですね。お客さんによっては、何度か同じ美容師に担当してもらうと「前回と同じように」とか「前に作ってもらった時に戻して」というオーダーをしてくる場合があります。そのお客さんにとっては何度か同じ美容師さんに担当してもらうと「解ってもらっている」と思うのでしょうね。ですが実際には美容師は何人ものお客さんを担当しています。その人にとっては一人の美容師であっても美容師にとっては大勢の中の一人のお客さんである事が殆どです。「前回」をなかなか正確に覚えていられなくても仕方のない事でしょう。ですがそこでお客さんに「前回はどのようにしましたっけ?」と聞くのはあまりにも情けないですよね。やはり前回を覚えている、という前提でお客さんに接する方が良いに決まっています。そういう時にカルテが役立ちます。前回も自分が担当しているのであれば、既にそのお客さんは自分のお客さんとしてその後も役立ちそうな記録を記しておくとよいでしょう。「前回」を忠実に再現できればお客さんの信用も確実なものになるでしょう。何度か「前回」というオーダーが続いている事が記録されていれば、そのお客さんはいきなりイメチェンをしたり、新しい事に挑戦したりするのはあまり好きなお客さんではない、という事も見えてくる事でしょう。調布の美容院